グランドティートン国立公園 Grand Teton National Park |
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2004年6月2日訪問 |
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グランドティトン国立公園は、ワイオミング州の北西部に位置しています。雪の残る白い山、青い湖、そして緑の野原。色とりどりの花が咲き、野生動物の群れを遠くに望む。そんな気持ちのいい景色がここには広がっています。 有名なイエローストーン国立公園は、グランドティトン国立公園のたった10kmほど北側にありますが、両公園は近いのにもかかわらず、それぞれ趣はかなり異なります。 |
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■グランドティトン Grand Teton 公園の名前にもなっているグランドティトンは、標高4197mの険しい山です。ティトン山脈の山々は地層が隆起し、氷河などにより削られて出来た山だそうです。 グランドティトン国立公園でよく見かけるのが、Arrowleaf Barsam Rootという小さいひまわりがまとまって咲いている花。そのほかにもかわいらしい花がたくさん咲いています。花の写真を撮りながらのハイキングが、私たちの楽しみ方です。 私たちは1日しか時間が取れませんでしたが、2日以上の滞在が必要だと思います。 |
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■Taggart Lake Trail レンジャーに花がきれいなトレイルを聞いて、Taggart Lake へ至る一周3時間くらいのハイキングをしました。 途中でマーモットを発見しました。私たちに気づいたか分かりませんが、のそのそと歩いてゆっくりと草むらに消えてきました。またまた新たな野生動物に遭遇し、にっこり。 |
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■ジェニーレイク Jenny Lake Scenic Road Teton Park RoadからJenny Lake Scenic Roadに入ると、ティトン山脈が目の前に迫ってきます。その迫力に思わず車を停めてしまいました。Jenny Lake ジェニーレイクで山を眺めながらひと休みしてはいかがでしょうか。時間があれば、ボートで対岸に渡ってトレイルを楽しむこともできます。 |
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■ジャクソンレイク Jackson Lake 公園内で最大のJackson Lake には治水目的のダムがあります。自然保護を掲げる国立公園内にダムあることに驚きました。よく聞けば、国立公園に制定される前に開発が進んでしまったのが理由だそうです。アメリカ広しとは言えども放っておけば、今みたいな自然は残っていなかったのでしょうね。 ■オックスボウベンド Oxbow Bend ジャクソンレイクダムの少し下流側に、スネークリバーが大きく曲がる場所があり、Oxbow Bendと呼ばれています。野生動物が集まってくる場所と聞いていましたが、私たちが夕方に訪れたときは何も見つかりませんでした。野生動物にあえるかどうかは運しだいなのでしょう。写真には絶好のスポットだと思います。 |
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ジャクソンレイクのダムの傍では、ペリカンなどの鳥を見かけました。治水目的のダムなので、生態系をそれほど乱していないのかもしれません。 ■国立エルク保護区 National Elk Refuge グランドティトン国立公園の南側にはNational Elk Refuge 国立エルク保護区があり、冬にはエルクが集まってくる場所があります。夏はここが湿地になっていて、野鳥がたくさん集っています。 |
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