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太平洋戦争国立歴史公園
War in the Pacific National Historic Park
2005年9月19日訪問


Gaum グアム
     
太平洋戦争国立歴史公園はグアム島の東側にある第二次世界大戦の戦場となった地区を保存しています。公園は大きくアサンビーチ地区とアガナ地区に分かれています。いずれも、アメリカ軍が上陸した地点にあたります。

ビジターセンターは2002年の大型台風で被害を受けたため、残念ながら現在は室内展示施設はありません。公園自体は、朝8時〜午後3時にオープンしています。
     

公園の看板
■アサンビーチ地区 Asan Beach Area

ここはかつてアメリカ軍がグアムに上陸した激戦地でした。湾の三方を山に囲まれているため、上陸地点として侵攻する際にも、その後内陸へ進出する拠点としても適した場所であったそうです。

今では、よくある南の島の風景でしかありません。その静けさからは、かつて繰り広げられた壮絶な戦いは想像もつきません。
     

アサンビーチ Asan Beach

米国海軍の記念碑

解説もなく展示されていた爆弾
     



■アサン湾展望台 Asan Bay Overlook


ニミッツヒル Nimitz Hill にある展望台からアサン湾の美しいビーチが一望できます。

展望台に向かう途中には、防空壕が保存されていました。アメリカ軍が上陸してから内陸で戦う際の隠れ家や弾薬庫として無数の穴が掘られたそうです。現地のチャモロ人も労働力として借り出され、スコップでこうした穴を掘ったのだそうです。
     

アサン湾展望台

防空壕

展望台にある解説板
     

ガアンポイントの看板

日本・アメリカ・グアムの旗

25mm高射砲 Anti-aircraft gun
 


■ガアンポイント Ga'an Point
アガト地区 Agat Unit はホテルが立ち並ぶ地区からは少し離れているため、グアム島の南半周ドライブと組み合わせて立ち寄りました。

ここには実際に使われた大砲が残されています。 高射砲と曲射砲と書いてありました。それぞれ、飛行機と船を狙うもののようです。島のあらゆる場所にこうした大砲が取り付けられていたそうです。

戦争には反対ですが、こうした大砲を撃ってみたいあるいは見てみたいと感じました。武器を手にすると使ってみたいという本能が、戦争へと駆り立てるのかもしれないと思いました。

20センチ曲射砲
20cm Coastal Defense Gun  

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