ブライスキャニオン国立公園 Bryce Canyon National Park

ブライスキャニオン国立公園
Bryce Canyon National Park

2004年5月31日訪問

Utah ユタ州

Gate

ブライスキャニオン国立公園は、ユタ州に多く見られる赤い砂岩が特徴の公園ですが、ザイオン国立公園やアーチーズ国立公園とはまた違った雰囲気を持っています。比較されることが多いシーダーブレイクス国定公園よりも公園の規模は大きく、谷底まで降りれるトレイルがあり、近くからしかも下側から尖塔群を見上げることができます。公園内の道路は入口から15マイルほど奥までの一本道がありますが、似たような景色が続きます。私たちは全てのポイントを訪れましたが（所要時間は3時間くらい）、時間が無ければ、サンセットポイント近くの尖塔群だけに絞ってもいいかもしれません。

Bryce Point ブライスポイントより

インスピレーションポイント Inspiration Point
ブライスポイントBryce Point

これらのポイントからは、少し遠目から尖塔群を一望でき、異様な光景を味わうことが出来ます。長い年月をかけて、砂岩が風や水に浸食されて出来た造形物であるとは知っていても、どうやったら、こんな形になるのかと、自然の不思議さをしみじみと感じてしまいます。

Sunset Point サンセットポイントより

サンセットポイント Sunset Point

サンセットポイント付近の尖塔群は多くが東側にあるので、夕焼けよりも朝焼けに染まる姿の方がきれいだと思います。特に Thorn's Hammer と名前のついた塔が太陽をバックにしてシルエットが浮かび上がる様はすばらしかったです。オレンジの光を浴びて、赤土がさらに色づく早朝は、早起きする価値があります。朝日を浴びながらのハイキングは最高でした。

Thorn's Hammer at Sunrise